この増田が書いていることってのは、概ね同意出来るし、そういう傾向があるのは事実だと思うけど、フェミニストって限定できる傾向じゃなくて、日本を含めた世界に蔓延してる反知性主義だと思うんだが。
たとえば日本で言えばネトウヨやパヨク、政府や野党ですら同じような傾向を持ってるし、今話題の「日本学術会議」の問題についても結論有りきの批判と結論有りきの擁護が溢れかえってる。
この傾向は昨日今日始まったことでもない、少なくとも私が子供の頃から存在するし、そういうお手本を見て育ってる我々がそういった「非論理性」をもつのは自然なことだろうと思う。
それをフェミニストって枠にパッケージングしただけであって、ネトウヨやパヨクのパッケージに同じものを詰め込むのは容易いことだと思う。
そもそも「論理性」や「知性」が幅を利かせる社会であれば、民主党政権は誕生しないし、安倍政権の長期化もしてなかった、森友問題や公文書偽造の問題も有耶無耶にされてないだろう。
力こそが全てであり、力の前には「論理や知性」なんてものは吹けば飛ぶ程度の障害でしかない、そもそも我々が「論理や知性」を重視せずに「共感と直感」を重視してるわけだから、政権運営したり社会運動したりする人達が「共感と直感」に訴えかけた内容で力を得ようとするのは当然だし、そういった組織やグループが幅を利かせてるのが少なくとも日本の現状であろうと思う。
流し読みなので他の部分のコメントは避けるが “結論ありきの批判と擁護“これにはヘキヘキとしている。 結局自分の得する結論に持っていきたいだけで、議論なんてする気なくただ...
これまでの人類の歴史で知性が勝ったことなんかほとんど無いし、仕方ない部分ではあるが、与野党問わず都合が悪いと議論から逃げ回る姿勢とってるのは見ていて嫌になる
もしかして:辟易(へきえき)している