よく発生するお気持ち長文のことね。
はっきり言って文章をわかりやすくするなんて全く難しい技術じゃないんだ。簡単に矯正できるからみんなやれ。
最初と最後で違うことを言うな。伝えたい主張をひとつ決めたらあとはそれに寄与する文だけを書け。主張は曖昧にするな。明言しろ。
自分が知っている情報をみんな知っていると思うな。ふつうの読者が持ちえない情報はちゃんと丁寧に書け。文中で定義していない用語を使うな。状況を説明しろ。それからお気持ちを書け。
主語の省略に頼りすぎるな。明らかにわかる省略ならいいけどちょっとでもわかりにくい部分は主語を書け。特に、直前の文と違う主語になるなら決して省略するな。読み手の脳みそに頼って補完させるな。それか、主語を統一しろ。
お前らって基本的に接続詞を滅多に使わないのよな。接続詞がなければ、読み手は基本的には全部順接だと思って読むだろ。
それなのにお前らの長文は文と文が筋として繋がっていない。流れに乗らず、独立した複数の文が好き勝手に乱舞している感じだ。それも当然のような顔をしてだ。
文意が逆転する時はちゃんと逆説で繋げ。例示なら「たとえば」と書け。余談なら「ところで」とか書け。いやむしろ、はっきり「余談だが」と言え。
なんでこれができないのかわからん。意見には「思う」「考える」とか語尾につければいいだけだ。
それも難しいのなら全ての文に「これは事実だが、」「ここからは意見だが、」と明示したっていい。テンポが悪くなる?それでも元の文章より圧倒的に読みやすくなると思うよ。
マンスプレイニングじゃん
女性に限った話じゃないよ
お気持ちを「書きたい」というのが先走って、「共感されたい」は二の次だからではないか。 文章の修辞にこだわってしまうと「書きたい」という熱が薄れていくこともあると思うし...