2020-08-05

ピタゴラスイッチピタゴラ装置が少し物足りない話

出勤前の時間とちょうど噛み合うので、毎日NHKピタゴラスイッチを観ている。

番組最初最後ピタゴラ装置のコーナーがあって、知らない人のために説明すると、スタート地点でエネルギーを受けた物体①(例えば球体)が転がっていって物体②に触り、そこから③、④と進行していき、最後には小っちゃい旗が立ったり、回転してるプレートの上にマーカーが落ちて、円運動によって「ピ」の○の部分が現れたり、という感じに完結する。

すげーな、と思いながら毎日パンとか食いながら観ているのだが、少し物足りなく感じるところがある。

というのは、ピタゴラ装置の進行が①→②→③…と進んでいく中、役目を果たしたギミックはそこでお役御免になり、①が④のスイッチにもう一度役立ったり、最後の締めにひと役買ったりはしないところだ。

俺がピタゴラ装置一種の「ストーリー」として見過ぎなのかな、とは思う。

あのとき役目を終えて落下したボールとかヒモとかが、いったんカメラからフェードアウトした後も実は運動していて、最後ギミックスイッチとして再活躍、というのがあったら面白いよな、と思うのだが、いまのところそういう装置は観たことがない(たぶん)。

ただ、今朝またパンを食いながら観ていて思ったのだが、アルゴリズムというものそもそもそういう概念だったりするのだろうか(このあたり、俺はまったく、ミリ知識もない)。

途中で分岐するにしても、分岐したらしっぱなしというか、工程から⑤と⑤'が分岐し、ダッシュ側のルート最後にもう一方のルートに合流して収束する、みたいな考え方はしないのか…

ってそんなことないか、っていうのは現実仕事に当ててみて思ったことだが、よくわからない。よくわからないが、落下した玉とかが「おお、こういう風に最後たからんでくるのか」というのをいつか観たいと思ってる。

  • ピタゴラだと「ビーだまビーすけの冒険」がそれに近いな ①→②→③といったあとでまた①が出てきてロックを解除する役目を果たしたり穴を塞いで先に進めるようにしたりする 3部作...

    • 元増田だけど、そういえばビーだまビーすけってそんな感じだな。なんか解決しちゃったな。 敵の王子と協力するやつが熱かった。

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