2020-07-18

WHOガイドライン

はじめて例のガイドラインを読んだ。別に報道関係者じゃないけど。

内容自体は難しくはない。

でも、WHOガイドラインで再三言われている、センセーショナルな扱いを避ける、ということについて、具体的な方法に落としこもうとすると、結構厄介だと思った。

ちなみに「センセーショナル」は人の感情を強く揺さぶるというぐらいの意味合いらしい。

・「速報」してはならないか

速報という形態自体センセーショナルではある。けど、事態のものが突発的であることと、マスコミが速報性を競うこととは分けるべきなんでしょう。誘拐事件には報道協定があると聞いたことはあるけど、今後は本件のような報道についても似たような協定必要か。でもこれ、警察主導でやらないとまとまらんやろなあ。抜け駆けをするインセンティブは強く、抜け駆けを防ぐ強制力はない。ある意味BPO案件なのか?

見出しに使わない

難しそう。見出しには死去、という語のみ記載しているメディア散見されるが。

相談窓口にリンク

速報以外では意識されている模様。

ところで、本件関連はてブにおいて、はてな相談窓口へのリンクをつけるべきか。ガイドラインに沿えば、本件に関してはつけるべきではないかと思う。技術的に可能かどうかわからないが。とかくこのテの事柄は、あることをきっかけにいきなり絶対必要事項に格上げされることがあり、サービス存続を不可能にしてしまいかねない。

まとまらんが、このへんで。

残念。

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