暇を持て余して漫画やなろう小説しか読んでいない日常を過ごしている。
普通の小説も昔はよく読んだが今ではあんまり込み入った話をよみたくない年頃である。
しかしなろう小説の良さは、二次同人小説と同一線状の楽しみがあることだと思う。
こう言う話を読んだ、面白かった、似たストーリーの話をもっと読みたい、と言うときに
なろうの世界は同一ストーリー、しかも少し味付けを変えたやつ、を読み切れないほど用意してくれている。
キラキラしい主人公たちの名前? わかりやすくていいじゃないか。
馴染みのない普通の横文字名前なんか大量にでてきたら誰が誰だかわからない。
いちいち説明されてたら理解するのがめんどくてそこで読むのやめる。
なろう読者はシチュエーションが見たいのであってオリジナルな世界観など興味ない。
私たちは二次小説を読むとき、技巧なんぞ気にしているだろうか。
そんな物は気にしない。好きなキャラたちをみたいのだ。
程々読みやすく、知った世界観で、このキャラがこう言う風に行動したら良いなーみたいな、そう言う願望を満足させてくれたら十分だ。
なろうも同じだ。
これだけはやっている姿を見ればもうわかるだろう。
なろうに限らず、今時は、小説にこ難しい理論や練られたプロットや優れた心理描写などいらないのである。