アジア系。
黒人は、点数が低くても入れる。
白人は、通常の点数で入れる。
アジア人は、点数が高くても入れない。
実際に点数の通りに入学させたら、一流大学の4割はアジア系になると言われている。
もしも、黒人の半分が入学点数が足りてるのに合格できなければ?
もしも、女性の半分が入学点数が足りてるのに合格できなければ?
アメリカの大学は、黒人の差別は許さないというが、アジア人は平然と差別するのだ。
そんな都合のいい差別反対で、現在のアメリカの病理的かつ強固な構造的差別が解消できるだろうか?
無理である。
黒人へのaffirmative actionは止めるべきではない。
だから、「アジア人は黒人差別に怒れ」と言われても、反応が鈍い。
当然だ。アメリカという制度が「アジア人は差別してよい」という世界観で生きていることを肌で感じている。
というのも、アジア系は「黒人の不満」「白人の不満」が高まった時に、
「よし、アジア系を叩こう」というスケープゴートにされ続けてきたからだ。
白人とアジア人が結託して黒人差別をすることもあるし、黒人が白人をリンチすることも、ヒスパニックとアジア人が、黒人と白人に嫌がらせすることもある。
それは前提の話としてである。
コロナウィルスで欧州でも米国でも「アジア系が差別された」が、その当時黒人社会が何をしたか?
全ての差別に反対したいと思っているが、実際にはグラデーションがあり、都合よく叫んだり、都合よく引っ込めたり、差別に加担したりするのはもうやめてほしいのだ。
アジア人はよそ者だからな。 差別が嫌なら行かなきゃいいだけって考えだろう。 日本でもシロンボとクロンボは差別しよう。
黒人は徴収して奴隷にしていた歴史があるから差別を撤廃しなければならないが、 アジア人にはなんの責任も無いので考慮する必要がない、という思想がある程度居るらしい