真面目に考えたんだよ。
俺は男だ。
でもどうして男だって言えるのか?
男であることを疑ったりしたわけではない。
でも、一体どうして男だと言えるんだ?
生まれた時にチンコがあったから、多分医者が男だと決めたんだろう。
それ以降ずっと男になってるだけなんじゃないのか?
チンコが付いてるから男だとするのであるならば、誰がそんなの決めたんだ?
と思って調べてみたら、どうも明治政府がそう決めたらしいな。
ところが、ジェンダーとかの話に近いと思うのだけど、男の体を持つ女はいたのだ。
男の体同士で結婚までしてて、村人も普通にそれを認めていたらしい。
その男は、今でいうトランスジェンダー女性になるのであろうけど、なんとカミングアウトまでしてるのである。
そして戸籍制度以降、男の体同士の同性結婚などあり得ないことになった。
なるほどと思った。
俺は男と思い込まされているだけなのだ。
そういやそうだ。
染色体だって確かたかだか百年くらいしか経っていないんじゃないのか、発見されて。
後追いで、男性の特徴として染色体がそうなっていたと言うだけの話だ。
そもそも俺は自分の染色体がどうなっているのかなんて知らないぞ。
間違っているとは思わん。疑っているわけでもない。
でもどうして俺は男なんだ?
染色体情報等の生物学的データは全て後追いで決められたものだ。
りんごの遺伝子情報の集合がりんごなのではないように、情報が俺を男にするわけではない。
大昔の話は単純 ちんこがついてたら男、ついてなかったら女 子どもが生まれるかどうかが全て
>大昔の話は単純 >ちんこがついてたら男、ついてなかったら女 >子どもが生まれるかどうかが全て そうはならんのですよ。 性別というのははっきりしてるんです。 俺は自分を女と...
生まれたときにちんこがあったら男
と、戸籍法として明治政府が決めたんです。 でも、そうすっと性別違和という問題がある。 これが不思議でして、例えば1900年代中盤にある研究をした学者がいて、 男の子を子供の頃...
俺は明治政府の話はしていない もっと大昔 猿から人間に進化した頃の話(猿で考えてもらっても結構)
染色体の組み合わせによって身体の構造やホルモン分泌なんかが変化して その変化の主要2パターンが男女 主要2パターン以外はエラー