2020-06-12

小池都知事の「電柱ゼロ」は政策として十分価値あるよ

2016年の国の方の「無電柱化の推進に関する法律」で国交省が動き出したのが大きいけど、都でも条例が制定されて後押しされやすくなった事自体が大きな成果だよ。「無電柱化の推進に関する法律」も国会議員時代小池が参加してたね。

現場ではその時点で計画されていた無電柱化を前倒ししていく動きも生まれた。まぁ各事業者ができる範囲計画してきた工期を縮めるのは無理があってそこまで縮んでる訳じゃないが。

元々、無電柱工事なんて数百mの1工区の範囲でも全体を通して4,5年は軽くかかるような工事なので、条例が制定されてから前倒しになった最初計画すら終わらんレベルなので「電柱ゼロ」の結果自体任期一期程度で絶対に達成できるようなもんじゃないよ。

海外みたいに素早くできないのかって?土地も余ってて地震心配しないなら広い歩道に軽く埋めるだけでいい海外方式でもいいけど。無電柱化って一番は防災目的でしょう。その辺りは国交省検討してるので興味あれば調べてみてくれ

電柱化を進めるのに一番大事なのは「国」と「都道府県」の連携で、国道を埋めるのにも交差する都道側と協議はするし都道を埋めるのにも交差する国道側と協議もするし連携必須だ。

お互いの関係者がより迅速に無電柱化を進めていく決まりになって100年かかる大事業が90年で済むかもしれないきっかけ作りにはなったはずでそこは評価すべきだと思う。

電柱ゼロ自体任期いくらあっても達成できるようなもんじゃない誇大な目標ではあるけど。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん