欲しくないというより、自分の遺伝子を持った子が幸せになれる可能性が低く、普通に暮らすために大変な苦労を強いられるのではないかと心配してしまう。
私は、そこそこ大変な家庭環境に生まれ、田舎の小中学校→偏差値45の高校→浪人→地方国立大学に進学して現在は銀行員として働いている
今普通の暮らしを送れているのは、運と忍耐力、どんな嫌なことでも忘れることができる楽天的な性格によるものが大きいと思う。
小中学校で身体・外見に関する酷いいじり(あれはいじめだったと思う)を受けても常に忘れよう忘れようと努めて耐えてきた。とても大変だったし、よく中学校を卒業できたと思う。
小学低学年の頃から、学校の授業を何百時間でも受けるから、この辛い状況が改善してくれといつも願っていた。
こんな感じで私はいつもギリギリで耐えて最適な選択肢を選んでなんとかやってきた。
もし自分が生まれる前の子どもだったら、この環境に生まれることを選ばないかもしれない。
書きながら思い出したけど、昼休み給食のおかずをカバンの中に入れられて死にそうになってたとき、隣の席のギャルが「8×4貸したるわ」ってカバンに吹きかけて救ってくれたんだった
今じゃなくても生まれてきて良かった、生きてて良いんだと思える瞬間があれば良いな