ここで書くことはアセク全体を代表する思想ではなく、当然ながら自分個人の考えである。そして考えも文もまとまっていないので内容は滅茶苦茶だ。
「結婚してない人って、ウンヌン…」最初はこういうのだった。アセクじゃなくても不快に思うことがあるような、偏見/差別/アレな価値観によって出てくる「あからさまに嫌な言葉」を聞いて気分を害すだけだった。だがそういう言葉を耳にしながら生きていくうちに、どんどんこの世の「恋をするのが当たり前」という風潮の害が自分の中で大きくなった。そのうちに、微塵も悪意や偏見のない「あからさまに嫌な言葉」では無いものにまで「恋愛の押し付け」を感じるようになってしまった。
テレビをつければ恋愛トーク、昔の歌は大体ラブソング。誰も悪くない。大体の人は恋愛の話が好きで、そういった人たちのために恋愛という話題は語られる。決して「アセクの奴らを苦しめてやるぞーー!!!」などという思惑はない。分かっているのにたまらなくしんどくなる。世間から隔離された感覚、恋愛の良さが分からないお前はおかしいと言われているような感覚で頭がいっぱいになって、気分が落ち込んで、次の日の朝を迎えるまで何も手につかなくなる。恋愛の話すべてが、恋愛することを人間に押し付けてくるものに感じてしまうようになった。そんなことはないとわかってはいるのに。
テレビは男性と女性が近くにいるだけですぐ恋愛に結びつけようとする。昔は好きだったテレビが怖い。居間でテレビが付くと他の部屋へ逃げるようになり、逃げられない状況の時はイヤホンをするようになった。
他人の恋愛トークで死にそうになるのはたぶん自分がおかしい。結婚しない人が不幸だと思われるのは世間がおかしい。こうしてひとつひとつ考えるのだが、だんだん世間がおかしいのか自分がおかしいのかわからなくなっていく。たぶん自分がおかしい。おかしくなりすぎて、線引きが滅茶苦茶になって、何を見ても狂いそうになる。この世のアセクには嫌なことを言われた経験のある人もいて、それは本当に気の毒でたまらないのだが、自分の場合は直接何かされたわけでも言われたわけでもないのにどんどん一人でおかしくなっていく。勝手に自滅の道へ進んでいる。なんなんだ。助けてくれ
自分は恋愛をしたいとは思わない。恋愛をする人が憎いとも思わない。ただ恋の話を聞いてもなんとも思わなかった頃に戻りたい。どうしたらいいのかな…
うんち
うんち
うんち
40代になると結婚しないの?とか言われなくなるんでだいぶ楽になる
愛されなかったんや
とりあえずネット切断して外にでろよ
私もついさっき、自分がアセクシュアルだと気付いた。 ちなみに、恋愛感情はもつけど、付き合ったり、性的な関係を 持たないタイプだそう。いろいろあるのね。 外野にいない...