例えば「明日から朝早く通勤しなければならない」とすると、どうしても「睡眠時間が減る」だとか「昼ぐらいに眠くなる」
これに対する一番の解決方法、というか、なってしまうのが「その課題を当たり前にする事」である。
睡眠時間が減るのを受け入れ、昼ぐらいに眠くなるのを当たり前にしてしまう、ということ。
今まで新しいものや文化、習慣が生まれる時、様々な批判が生まれてきた。
例えば明治大正あたりは「小説を見ると意志薄弱になり、病みやすくなる」と批判されていた。
もっとさかのぼって紀元前まで行くと「紙に物事を書くと物を覚えなくなる」と言われていた。
女性のスポーツに関しては「女性が競技スポーツをすると、体に大きな負担がかかる」と言われていた。
「小説は情操教育によく、人の気持ちを考えられるようになる」→解決してない
「女性が競技スポーツをすると、月経が止まったり、不妊になることが在る」→仕方ない
全て解決してないのである。しかし、小説やスポーツは楽しいし、モノを紙に書けば大量の情報を処理、保存できる。
結局何か新しいものが生まれた時、結局物事を判断するのは「メリット」なのである。