2019-12-04

初期のGoogleAmazonヤバいと言われた時に勝てる戦略を立てられなかったのか

GoogleAmazonが出てきた当初からヤバいと言われていたと思う。

ふと不思議に思うのは、ヤバいヤバいと言われつつ、どうしてここまでになったのか。


1つは一言で表されない点にあったと思う。

実態コングロマリットだが、Googleだと検索会社だと思われていたが、

広告会社であり、スマフォ会社であり、カーナビ会社であり、本屋であり、レンタルDVD屋、クレジットカード会社(Pay)であり、ゲーム会社であり、ニュース報道機関であり、MSOfficeだった。


既存本屋がこのままだと業界が潰れる!と訴えたとして、レンタルDVD屋などの他のジャンルは反対しない、

といったのを繰り返し、いつの間にか全部食われた



もう一つはお金をばら撒いたこと。個人しろ企業しろお金を出しているところに逆らえない。



あとは徹底的に客とのインタフェース機械にしたところ。

スマフォを売るのに従業員と客を合わせることはしない。Amazonだと宅配は他社を使うようにしている。

人を使うところはスケールしないとか、保険営業のようなマニュアルを作るのは苦手だとか、色々あるんだとは思うが。



他にもプラットフォーマーと言われた時に分析されたと思う。



なんで書いてるのかというと、本当によくなったんだろうかとふと思ったからだ。

本屋なんてなくなって電子書籍だけあればというが、トップページは売れれば正義政治ジャンルがあったり、

Amazonガジェットも何ページめくっても酷いものばかりになった。セールでも良さそうなものはない。

  • ヤバイと分かっていてその程度の対策で勝てるなら、野党だって自民党に勝てる。

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