GoogleやAmazonが出てきた当初からヤバいと言われていたと思う。
ふと不思議に思うのは、ヤバいヤバいと言われつつ、どうしてここまでになったのか。
1つは一言で表されない点にあったと思う。
実態はコングロマリットだが、Googleだと検索会社だと思われていたが、
広告会社であり、スマフォ会社であり、カーナビ会社であり、本屋であり、レンタルDVD屋、クレジットカード会社(Pay)であり、ゲーム会社であり、ニュース報道機関であり、MSOfficeだった。
既存の本屋がこのままだと業界が潰れる!と訴えたとして、レンタルDVD屋などの他のジャンルは反対しない、
といったのを繰り返し、いつの間にか全部食われた
もう一つはお金をばら撒いたこと。個人にしろ、企業にしろ、お金を出しているところに逆らえない。
スマフォを売るのに従業員と客を合わせることはしない。Amazonだと宅配は他社を使うようにしている。
人を使うところはスケールしないとか、保険営業のようなマニュアルを作るのは苦手だとか、色々あるんだとは思うが。
なんで書いてるのかというと、本当によくなったんだろうかとふと思ったからだ。
ヤバイと分かっていてその程度の対策で勝てるなら、野党だって自民党に勝てる。