16時、預け先から3歳の息子が帰ってくる。
いない間急いでやっていた、明日の朝納期の仕事も終わらず無理矢理きりあげ、家の外まで迎えに行く。
息子はいつもの様にそのまま家に入りたくないとゴネ、三輪車に乗って公園へ遊びに行く。
私は急いで家に入り、夕食の支度をする。
はやめに食べてはやく寝かせたい。この頃の子供にしては、睡眠時間が少し短いのではと心配している。
夫と息子が一緒に帰ってきて、夫はお風呂の準備をする。
夫が入れられればその間に食事の準備ができるのだけど、最近はままといっしょに入ると泣いて抗議するので、急いで夕飯をつくったあとお風呂に入れる。
もう18時になる。はやくご飯にしないと。
走り回る息子を追いかけて服を着せて、さっき作った夕食をテーブルに並べようとすると、今度はいっしょにご飯を作りたかったと泣く。
もう作り終わっちゃったから、じゃあこの冷ご飯の入った茶碗をレンジで温めてもらおうかな。レンジのドアあけて、と頼むと
違う、作りたいの、嫌だと泣く。
じゃあ洗ってある食器ふいてみる?ぜんぶ「ご飯作る」の中に入ってるんだよ、食器と布巾をもって見せる
嫌だ、と泣いて急にきびすを返し、自分の背丈ほどあるテーブルの上に向かってパッと手を伸ばした。
今作ったばかりの、重たい皿にたっぷり入った煮物をレンジに運ぼうとして、小さい体を伸ばしてテーブルの上から取り、
持てずに床にぶちまける。
もてなかった、と泣く。
レンジで…といった私の言葉を覚えていて、温めるのはこの皿なのかなと思ったのだ。
さっきやりたくないと泣いて嫌がったことを、次の瞬間にはやりたいと泣くのなんていつもあるのに。
お手伝いしようとして、それを私の指示が甘かったため誤解して、失敗してしまっただけなのに、本人だってびっくりしているのに、そもそも届くところに皿を置いておいたのは私なのに。
もしその重たい皿が頭の上に落ちてたら?熱い煮物を頭からかぶっていたら?
声を荒げて怒ってしまった。
息子は大声で泣いた。
拭きかけの食器をみて、ごめん、これやってたから目を離したんでしょう、食器洗いは自分がやるから置いておいてもいいんだよと優しく言った。
でも食器洗いいつも嫌そうで、シンクにたくさんあると洗う気が起きないんだよねとか
干したままあとで拭こうと置いておいたの見つけて、なんだこれ、とか呟くじゃない。
夫に愚痴られたくないから先んじで手を打ってるのも私が勝手にやってる事
なのにすぐ人のせいにして息子を怒ったり夫の愚痴を頭に並べる
なんか全部ひとりよがりのようなきがして、涙がでてきて、でも泣いたら息子も夫もびっくりしてしまうから堪えて、
堪えてたら頭が痛い。
息子を寝かせたらまた深夜まで仕事がある。
もう何か月も休みなくて、常に忙しくて
おばあちゃんとかいたらヘルプメール出しな
読んでるだけで辛い 子育てって本当に大変だね