って知り合いの猫飼ってる人に言ったらやけに怒られたので、めんどくなってごめんねって答えといたが、やっぱり程度の差でしかないが外飼いのがほんの少しマシだと思ってる。
まず愛玩用に動物を飼うという行為がどう考えても虐待の一種だとしか思えないってところもあるんだが、自分の慰めの為に動物の命や生き方を搾取してる気持ち悪さや、室内で動物が虐待されていたら外から気づくことは不可能だろうというおぞましさが常につきまとう。
外飼いならば、傷だらけなら気づかれるし、猫も自分で帰らないという選択が出来る。自由度が少し上がる。
そして、室内でも猫は十分というのもまた人間の勝手な解釈で、それなら人間も一生家の中だけで生きようと思えば生きられる。
だが人間は自由を求めて外に出るのが健全だとされており、そんな人間が猫に室内を強いているのは許されることなのか?とういう疑問が残る。
避妊や不妊手術も、病気の予防という理由で生殖機能が奪われている。
種の生殖本能を、人間が愛玩したいが為にコントロールすることって恐ろしすぎないだろうか。
犬は、昔のように鎖に繋がれて犬小屋で暮らさせられてるよりは、室内飼いが主流の今の方が良いとは思える。
だが散歩するのは飼い主であり、飼い主が面倒だと思えば散歩もされない。その犬が適切に飼われているかは、やはり外からではわからない。
外を歩くために人間に必死で媚びなければならず、それを飼い主は可愛いという気持ち悪さ。
家族にだって相性があり、親ですらうまくいかないこともあるのに、ペットとして飼われたらどんなに気持ち悪い人間であっても、自分の命が握られてる存在に愛着を抱くことを強制されている残酷さ。