フォロワーが千単位だったりするのはだいたい絵を描く人。字書きでもそういう人はいるのかもしれないけど稀な気がする。
小説が劣るとは思いたくないけど、一瞬で作品を理解できる絵と少なくても数分数十分は時間を要する小説ならジャンル外でも見てもらえる確率は差が出てしまう。
小説を書く人間のはしくれで当然好きだから書いている。でもやはり見てもらえる確率は絵や漫画よりは下がる。
同人誌でも同じで、漫画の同人誌は比較的すぐに読んでもらえる。でも小説は長ければ何ヶ月も先になり、ありがたくも感想をもらえても発行から数カ月というのは珍しくない。本心を言えばもっと早く読んでほしい、なにか感じたことがあるなら早めにアクションがほしい。
反応だけがモチベーションにはならなくても、発行前に楽しみですと言われて実際に手に取ってもらえてもその後なんのアクションもなければマイナス感情は生まれる。知り合いだから義理で手に取ったんだろうか。面白くなかったのだろうか。マイナス感情でモチベーションが下がるのは辛いのでできるだけ考えないようにするが、ぴくりとも動かない感想フォームを毎日確認しては少し悲しくなる。
この前も渾身の新刊にあまり反応がなくもう書くのやめたいとすら思った。そんなことでやめるのは辛いので、適当に自分を誤魔化している。
WEB上にアップしてすぐに反応がもらえたり、たくさんリツイートされているイラストや漫画を羨ましいと思うのが正直なところだ。
正直に言えば作品はいいねじゃなくてリツイートしてほしい。発行した同人誌は数カ月積まないで読んでほしい。一言でもいいから反応がほしい。一言以上に感想があるなら、発行から時間が経ちすぎたから今更だろうかと躊躇せず感想を送ってほしい。
小説だから劣るとは思いたくない、けれど誰かの一番になれるのは絵や漫画を書いている人間が多いことは確かなんだと思う。
だから字書きは神にはなれない。
うるせえ凪良ゆうでも読んでろ
そう思うなら絵や漫画を書いている人間になればいいのではないかと思った(粉ミカン)。
そうかなー 私はマンガも小説もたくさん読むけど、 心に残ってまた読み返したいと思うのは小説ばっかりだよ。 クッソ長い小説も何度も読み返してしまうよ。 BLオタクなので、「緑土...
読者の反応だけで言うならそうかもしれないけど、物書きは文字だけで世界を創造出来るよね。羨ましいよ。