バイネームでおいでおいでしてくれる会社に行ってるだけだからそもそも信用(実力を)されての入社なんだよなあ~!
社会人歴8年、のべ5社目、2社目からは同じ職種。この職種になってからは多分5年くらい。
務めてたブラックでは、朝礼で役員が持ち回りで「社会人たるもの」「ビジネスパーソンとしての基礎知識」「美術館の歩き方」みたいな話を毎日みっちり20分、その時槍玉に上げられているトレンドの社員をdisりながら講義する。吊し上げ件洗脳しながらお勉強タイム。
ある程度ここで働くと、自分でも勉強するようになるから、逆に経営陣の薄さがよく見えるようになった。それでも年1回ってくるかどっかの吊し上げ期間はしんどい。
普段口酸っぱく数字を読め、数字で説明しろ、って言ってる連中に数字で説明したって聞いちゃもらえないから。仕方ないからそういうトレンドなんだな、と理解した。
その会社にいた頃、繰り返し繰り返しお偉いさんが「ジョブホッパーは信用されない」と説いていた。当時はそういうものだと思っていた。
曰く、苦しいことがあれば逃げる奴だと思われる、とのこと。
まあ分かる気はする。
そしてジョブホッパーは常に会社という組織の三角形の底辺から入り直すから、年齢を重ねると採用すらしてもらえなくなる、と。それもそうだな、と当時は思っていた。
だけど、外の会社で働いて、「あなたに来て欲しい」と声をかけられて転職してから、あの言葉はある意味本当だけど、でも全てじゃないな、と理解した。
今の自分なら、例え転職しても、底辺からやり直さなくても、自分ともう1人を食べさせて、老後多少切詰めるけれどまあ生活できるだろう、というだけの収入を得られる。
わーすごい