2019-08-01

もしも小説採用されてアニメ化してたとして

もしも京アニ放火犯が才気あふれるクリエイターだったら?

どこかに小説投稿し順調に評価されてアニメ化されるとしよう。

アニメ化にたどり着けたものワナビーの中でも勝ち組だろう。

アニメ化を望んで、それでもたどり着けない人間は無数にいる。

だがアニメ化された時点でエンドロール流れるわけでもない。

アニメ化は失敗して駄作に終わるかもしれない。

賛否両論にさえ至らず誰にも見られず語られず終わるパターンだ。

最初のチャンスで失敗すれば二度と次のチャンスは与えられない。

そして成否は個人の才能だけでどうこうできるものではない。

よしんば運に恵まれアニメがヒットしたとしよう。

次は「それ以上」を求められる。

その次は「さらにそれ以上」を。

そしてその次は「さらさらにそれ以上」だ。

要求は際限なくエスカレートしていく。

一休みして力を蓄えることも許されない。

現代時間の流れの速い時代だ。

走るのをやめたら、あっという間に忘れ去られる。

短いスパン作品を発表し続けなければならない。

アニメオタクは恩知らずだ。

少しでも気に入らないことがあればすぐこき下ろす

クリエイターは毎回綱渡りを強いられる。

一度でも失敗すれば「落ち目」とされる。

一度落ちればあとは落ち上がる一方だ。

失敗すれば、どうなるか?

小説家などの個人責任を負わされ会社追放される。

穢れは祓われ会社は存続する。

才能がなかったか逆恨み放火した?

結局、どんなルートを迂回しても終着点は同じだったのかもしれない。

アニメ業界構造自体憎悪を生むのではないか

  • アニオタ視点すぎるな。 ラノベ作家のホームはあくまで小説のほうなんだから アニオタが何を言おうが知ったこっちゃない。 前作にアニメ化されるほどの人気があったなら 次回作だっ...

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