昨日は体調不良でいつもより遅めに出社。これが電車でクソみたいな展開になった。
疲れ果てて一般席で寝ていたが、足元が何かに小突かれる感触を感じた。
多少混雑していたから、ぶつかるのは仕方ないと思っていたが・・・あまりにもしつこい。
びっくりして目を開けると、白髪でスポーツ刈りをした60前後の女性が物凄い形相で睨みながら自分を蹴っていた。
首にスカーフを巻いていて、同年代くらいの連れの女性もいた。これからマダム同士でランチといった感じだ。
なにか話しているようだったので、耳栓代わりに付けていたイヤホンを取ってみる。
「譲れよ。 ほら、譲れよ!」
付き添いの女性と楽しく会話している感じで、こちらには気付いていない。
そうか、俺に席を譲らせるためにこいつは何度も蹴って起こしてきたのか。
止める気配がなく、最初に気付いた時点から数えると10回以上は蹴られてた。
高齢者が若者に席を譲るようにキレる、というのはネットの記事でもよく目にすることがあったが
譲らせるために、他人に善意を強要するケースをまさか体験するとはな。
普段、一般席でも混雑時に気付けば小さな子どもや高齢者に席を譲ることはあったが、
具合が悪くて気付かないとき、譲れないくらい疲弊してても容赦なく責められるのか。
一瞬のスキも許されない。
具合が悪いことを伝えても話が通じなさそうな相手だったので、
傷害罪で起訴しろよ。 善意の押し付けを強要する輩なんか無視。 暴力振るったら通報。女性専用車両でもそうだよ