教職員は公務員だから恵まれてる、なんて声も聞くが、
給特法のお陰で教員は月給与+4%でほか残業代は出ない。
そんなこと知ってか知らずか、昨日も教員である嫁の携帯には教え子の親からの着信があった。
平日も、日が変わるくらいに電話があることもザラ。
教員に残業代が出ないことを知らない親も多いのだろう。
学期末は休日がなくなる。
「やりがい」なんてあったもんじゃない。いつ倒れるかのチキンレース。
残業のアベレージは80h/月くらい。
最近は働き方改革と言って、平日は勤務時間を伸ばし、
夏休み冬休みなどの長期休暇中は時短勤務をさせようとしている、
働かせ方を改革しようとしている。
教員が減っているとの声もあるが、そりゃ当然であるよなぁ。
目に見えてるブラック企業に、みんな行きたくないもの。
男で家族を養おうと思ったら、教員なんて選べないもの。
職場環境もそうだけど、せめて働いたら働いた分だけ給料払うようになってくれませんかね?
親も教職員が残業でないこと理解してくれませんかね?
もう希望なくて、転職考えてますけど。
あんな法律なければ、一般企業みたいに労基が入ったところで一発アウトだと思うんだけどなぁ。。。
埼玉の教職の方の判決がどうなるか気になるなぁ。。。
Permalink | 記事への反応(1) | 11:43
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なんでも教員に残業時間に応じて残業代を払う為には9000億円程度の予算が必要らしく、国の財政的に捻出する余裕がないから暫くはこのままだと思う。
財政というより、先に金持ちや大企業の減税をしたい。でしょ?
9000億もかけるとかアホすぎ。