2019-02-23

マイクラと俺

マインクラフトをやっている。

マイクラ楽しいゲームだ。どんな遊び方をするかで性格が出るのも楽しいし、完全クリアなどというもの存在しない。

俺がマイクラ出会ったのは大学生の頃だ。先輩がパソコンプレイしていたのを見て興味を持った。マイクラというゲーム名前は知っていたが、思ったより四角かった。

先輩は俺が興味を持ったのを知ると、喜んですすめてきた。先輩はクリエイティブモード(建築かに向いているほう。ジブリ再現とかはこっちでやってる)で建築をするのが好きだったので、当然クリエイティブモードプレイさせてもらった。

一人称視点に慣れていなかったし、グルグル動き回るので酔った。

よくわからないのでダイナマイトでその辺を爆発させまくっていたところ、先輩に止められて、俺のマイクラデビューは終わった。

その後、暇なときスマホ版のマイクラがあるのを知って購入し、サバイバルモード(探検に向いているほう)でプレイし続けて今に至る。

俺は洞窟探索や地下をひたすら掘り続けるのが好きだ。建築はとりあえず拠点もどきを作っただけだ。地下で鉱石を探し回り、強い武器を創り、また地下に潜る生活をしている。

マイクラプレイ動画はその辺に溢れているので、やったことがなくてもマイクラを知っている人は多い。俺の友達のAくんもその一人だった。

俺は当然喜んですすめたし、絶対面白い、と断言して一緒にサバイバルモード冒険した。まずは木を切る→石を掘る→地下に潜り鉄を探す、というところまで一緒にやった。

Aくんは突然出てきたスケルトン(遠隔攻撃してくる敵)に打たれまくったり、ゾンビに襲われまくったり、爆発に巻き込まれたり、高いところから落ちて死にまくった。

「向いてねーわ、これ」

何度か死んだあと彼はそう言い、マイクラをやめた。

それからしばらくして、Aくんにマイクラで家建てた、と報告された。

立派な家がそこにはあった。城とか、城下町とかもあった。コンビニもあった。地下の牢屋には村人とスケルトン幽閉されていた。Aくんは町を作っていた。

こんな感じで、世界は上手く回ってるんだろうと思った。

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