弟が親を毒親と呼ぶのが嫌だった。
…ーーー「毒親」の定義って、「子どもより自分を優先する親」なのかなぁと思った。
(ここからフェイク入れながら話します。これは私の心の整理です。)
なぜこんなこと真剣に考えたかって、弟が亡くなった親を今さら「毒親」と呼んでいてショックだったからだ。
昔、「毒にしかならない親」って定義を最初聞いた時、もやっとしていた。
(親を毒とか損得価値判断だけで測ってる時点で、その親と変わらないんじゃないかなって。毒子なんじゃないかなって。)
離婚時、私は高1、弟は中1。
離婚当時、親の立場を考えると力になってあげたいが、できなくてもどかしいと感じていた。
しかし弟は違うようだった。中1と若かったし、スポーツをしていたので保護者がいないことで嫌な思いもしたようだった。
そうやって温めてしまったものを、外に出さず、隠してきた優しい弟だった。
だが、それがゆえに、亡くなった後にそれを言い出した。
んなのありかい…って思いつつも、
そう考えるのも「仕方のないこと」なのかもしれないとも思った。
辛い中育ててくれた親に対して、恩義がなさすぎるんじゃないかと。
そこで考えた。
で、
自分なりに出した答えが、
そう定義すると、
合っているなと思った。
(実際、「私が老後一人になったらどうするの出ていくのは認めない」と私には言っていた。)
(だが、そう言いつつも、上京しないと就職できないと相談したら、しっかりと送り出してくれた。なので私の方は「毒親」だとは思っていない。そして親も葛藤していたんだなとその時にふと思った。)
(その点、弟はそういう「自分よりも子供を優先」してもらったと直接感じられた機会がなかったかもしれないので、そこが違いかもしれないと思った。実際は大学も私の4倍お金使ってるし、スポーツの費用も全部出してもらって、塾にも通わせてもらってた。収入は障碍者手当の15万程度の生活の中で。だから実際は…私よりずっと色々注いでもらってたはずなんだが、実感は逆なので不思議なものである。)
…というわけで、
その定義をよく考えなおしてみれば、
私が受けたショックは少し柔らぐかなと思った。
同じように兄弟が親を「毒親」と呼ぶことに、傷ついている人がいたら、
こんな考え方が届いたらいいなと思う。
でも結局は、これは私のための心の整理。
うんち💩
すみません全部フェイクです
フェイクじゃないよ。 ってかどこにもフェイク入れてないので、該当者が見たらすぐわかるやつだよ。 ごめんな。