先日、お任せ録画で取られていたNHKノーナレの「裸に泣く」という番組をチラ見した。
最近ストリップ劇場で女性客が増えているというのはなんとはなしに知っていたし、別の番組でも何度か取り上げられるようになってきているというのも知っていた。
ただ、この番組の中での鑑賞をしている女性の感情は、少々危ういなという気がしてしまった。
現状の規模でなら、さほど問題にはならないだろう。
ただ、だんだんと流行の兆しを見せているとなると、ちょっとどうだろうか、という危惧を覚えるのだ。
当然TVに出る機会も増えていくだろう。
そして場合によってはストリップタレントのようなものが出てくるかもしれない。
そうすると、ふと、AV女優タレントのブームと、その終焉の仕方と、そして現在の状況を思ってしまうのだ。
そうした中で、そもそも「見世物」として人間を使う業態の場合、それも、なにかしらの矛盾を抱えるような稼業の場合は、色んなものが吹き出す瞬間がきてしまうんではないのか。
個人的には女性がそういったものを見るという現象自体は肯定的に捉えたい。、
けれども、そこで「見る」という行為で感じる感情の内容を、それもああいう危うい部分のあるものを見ている場合は、きちんと危険性の部分を見極めておいた方がいいと思うのだ。
単なる拡大期はいいけれど、暴走し始めた時、出てしまう矛盾や場合によっては非道な部分は、もう止められないだろうから。
そんな事を、少し思った。
そういう考え嫌いではないわ。 平成が終わる世の中でも、「女子供は引っ込んでろ」っていう場所があっても私は良いと思うんだよ。 ミーハーな女達に荒らされたくないって気持ちも分...