テレビ(ドラマ)の制作会社は、殆どの場合、若くて見栄えのいい使い勝手のいい役者を
芸能事務所に十把ひとからげで発注します。事務所は、リスク回避から「製作先とトラブルを起こしそうにないヤツ」を派遣します。
この、「トラブルを起こしそうにないヤツ」というのが問題で、それはつまり
「監督の指示通りに言われたことだけをこなす見た目のいいヤツ」です。
私も昔はリアリティの会話劇を作っていましたが、事務所側からそのような指導は禁じられています。
今、求められているのは「セリフを一字一句違わず、わかりやすく、はきはきと、動きはオーバーに」という事なのです。
悲しいことに、製作者側も、視聴者側も、供給側も、それを「良いもの」としているのですね。
(ライダー俳優がミュージカル俳優からデビューするルートを考えてもらえば一番近いです)
ドラマの権威はもはや地に落ちました。個性的な演技をする役者はなんのことはない、出させてもらえないか、才能を事務所で潰されるのです。
竹中直人や西島秀俊は見る方の映画マニアでも有名だが、本人の演技は超大根 自分の仕事ぶりには一切反映されないのが不思議です 竹中直人は、周防監督作品で知名度上がった頃は ...
人間、求められる役割を演じてしまいますからね。 どこからか、演出側も竹中直人には竹中直人の役しか求めなくなったのでしょうね
https://news.mynavi.jp/article/20160722-hirataoriza2/ 海外(特に欧米文化圏)だと、共通言語ななくても交流するのが普通なので、 ノンバーバルコミュニケーションを重要視してる。 そのためのコミ...