呼ばれる方でなくやる方の立場。
親族だけで挙式し後日に友人を呼んだパーティーをするつもりだったんだけど、友人の反応があまり良くない。
初っ端に断られるならまだ誠意を感じる方で、検討すると言ったっきりの放置、果ては既読スルーが続いている。
個々の事情は理解しつつも、ダメージが重なって2ヶ月後に予定の二次会が憂鬱になっている。
恐らく友達は多い方で、小学校〜大学まで一つの部活を続けていたこともあり、青春を共にしたと言える仲間もそれなりにいた。
20代の間は1年に1〜2回はそれぞれの年代の友人と遊ぶ機会があったし、それぞれの結婚式にも多分、人一倍は参列した。
それぞれを大切な友人と感じていたし、自分の祝いの場にも当然、顔を出してくれるものだろうと思っていた。
けれど今回、そういった昔からの友人からのレスポンスがハッキリ言って良くない。
むしろ、30代を過ぎてから始めた趣味の緩い繋がりの仲間や、近隣の飲み屋の常連仲間の方が参列を即答してくれている。
確かに自分は周囲より結婚が遅れたし、30代も半ばに差し掛かった旧友達がそれぞれ事情を抱えているのもわかる。
ここ数年はそれぞれと飲み遊ぶ機会も減っていたし、家族や仕事の優先度が上がっていることもあるんだろう。
ただ、そうは言っても、祝いの言葉すらないのは、返信すらないのはやっぱり心情的に納得できない。
そこは嘘でも行きたい気持ちを伝えたうえで断るのが所作だと思うし、それすらしないことが信じられない。
今からでも取りやめれば? いつもの居酒屋でちょっと豪華に飲み会すればいいじゃねえか。 ま、お幸せに。