漫画家と編集者の対立ネタを見かけるけど、正直極端すぎるし当事者じゃない人が無責任に叩きすぎじゃないかと思う。
性格に難のある人は業種に関係なくいるし、「困った人に迷惑かけられました!」って話であって、「作家VS編集」って盛り上げるのなんなの。
編集者は身分の保障されたサラリーマンだけど、作家はフリーランスで弱い立場だから、っていうのはわかるけど
角川とか三大系でもなきゃ編集者だって不安定なものだし、病みがちな作家のケアで自分自身が病んでいく編集も見たことがある。
気を遣ってると潰れるぞ、って思って、結果厚顔な編集者が生き残って迷惑をかける、っていうことはあるかもと思うけど。
ってこれ、自己弁護がにじみ出てますね。はい、半分くらい自分の話です。立場の弱い編集もいるんだって言いたかった。
一生懸命作品について考えたり、各所交渉したり事務作業したり頑張っているけど、最終的には作家の仕事を待つしかないのがつらい。
「待つだけって何もしてないじゃん」って思われるかなと思うけど、他人の話だと自分でもそう思うかもしれないけど、見えない進捗(しかも頻繁に嘘をつかれる)を待ち続けるのってしんどいよ。