2018-03-15

鶴巻監督に謝りたい

あれは2006年七夕だったと思う。

トップをねらえ2!最終話の先行試写会当選し、それを観に来ていた。

内容は素晴らしく、こんなに面白いアニメがあるのかと言うくらい感動した。

その後の舞台挨拶で、ほんの数日前に完成したことを聞いたり、

ノノ役の福井裕佳梨が感動で泣いていたこと、

作中の大事な日である七夕に本作を見れたことを思い、

更に感慨深い気持ちになった。

その後、鶴巻監督から舞台上で、なぜ上映を今日にしたと思います?という発言があった。

作品を見れば明らかに七夕意味のある日付であり、

いちいち聞くに値するレベルではないとすら思えた俺は

何か別の意図があってこの質問をしているのか?

七夕にはもっと深い意味があったのか?など考え込んでしまった。

周りの客も同じことを思ったのだろうか、

なんとなく答えあぐねるような空気が場内にあったように思う。

それを見た鶴巻監督は、

「いや、七夕作品世界大事な日付で、それをリンクさせようという意図で‥」と説明をした。

そんなシンプルな話だったのか。

その意図は完全に伝わっていた。

だが俺たちはそれを監督に伝えられなかったのではないか

大した話ではないが、申し訳なかったな、と

スタッフロールで彼の名前を見るたびになんとなく思い出している。

(古い記憶だし主観なので、全然違った雰囲気だったかもしれない

あの場にいた人がいたら、どんな感じだったか教えてほしい)

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん