Twitterで「ご飯要らない」と連絡を忘れ帰ったら流しにご飯がぶちまけられていたという写真が流れてきた。
ホームを見てみると彼は恐妻家アカウントで、日々ヒステリックな妻の愚痴を呟いていた。
確かに夫婦でもめて大変そうだが、共働き子持ちで嫁さんがご飯を作って、晩ごはんいらないと連絡を忘れて午前3時に飲み会から帰ってきてぶち撒けられた晩ごはん写真をTwitterに上げてる恐妻家の夫…と見ていて生ぬるい気持ちになった。
彼のアイコンは夏目漱石だった、夏目漱石は恐妻家として有名で、彼の妻は悪妻として名高いからだろう。
「世間ではソクラテスの妻と並び称されるほどの悪妻として通っているが、母に言わせれば、鏡子だからあの漱石とやっていけたのだと、むしろ褒めてあげたい位のことが沢山あったのだそうである」
長男は
「結局母は父のためにはいい奥さんではなかったかもしれないが父を心から愛し尊敬していたのだと思う。母を悪妻のようにいうのは当たらない。ぼくたちにしてみれば、母はごく普通の女だったと思う」
また弟子の前では温厚で人当たりが良かったが、神経衰弱の発作が爆発した時には妻子に暴力をふるう事も多かった夏目漱石について
「今ならドメステックバイオレンスと騒ぎ立てて訴えることも出来ようが、当の漱石にはその自覚がまったくないのだから医師の診断を仰がせることも叶わず、常軌を逸した漱石が振るう暴力に鏡子はひたすら耐えるしかなかった」
と語っている。
漱石ん家で夜遅くまで飲み食いしてた奴が悪評ばらまいたという説も 夏目鏡子 悪妻説-wikipedia