だからとにかく働けって方向で労働者をシバくのが与党で、それくらいの労働者で我慢しろって企業をシバくのが野党という感じである。
「労働者個々人が大したスキルも知識も持ってないので企業との交渉において圧倒的に不利である」というのは厳然たる事実なのだが、「だから労働者は黙って働け」では国内消費はいつまでもいつまでも回復しないし、「企業はそれで我慢しろ」では企業は有利な立場を利用して労働法違反という犯罪をやりまくるばかりで取締るにも莫大なコストがかかる。
「労働者がものを知らず現代社会で必要なスキルを持ってない」という点を解決しなければ根本的には問題は解決しない。そのために必要なのが労働者の学び直しの支援なのか、高校、大学等での職業教育の強化なのか、あるいは現役世代は見捨てて将来世代の教育を全面的に改善するとかなのかは、俺にはよく分からん。
いずれにせよ、そういう話にはならず俺が生きてる間にはどうにもならないんじゃないかという気がしている。
労働者の能力が低いことを認めたら政府批判が成り立たないからな
使役者にとっては、労働者が賢くなりすぎるのも困るというパラドックスもあるから、その論は成り立たないと思うの
平均的な日本人労働者は 平均的なアメリカ人より計算が得意で 平均的なチャイナ人より漢字を知っていて 平均的なドイツ人より勤勉で それでいて世界で一番自信がない