2018-01-24

黒木智子となかまたち』はなぜ尊いか?最新話(喪128)を題材に証明しようと思う

p2右「当然だと思ってた」

いわばジャブ的なエピソードだが、

俺としてはもう尊くて尊くて吐きそうなんだよな。

その理由を今から解説する。

かに、すげーベタエピソードだ。

ノリノリの吉田さんと、引き気味のその他っていう構図な。

でも、「わたモテ」という文脈に置かれると、そんなエピソードも顔つきが違ってくる。

はっきりいって、わたモテは「なんでもあり」の世界だ。

底が抜けているとでもいうかな。

具体的には、土下座回と願書提出回でそれを感じた。

なるたるみたいな、といって通じるのかな?

あい底抜け感。

そんななかで、こういう「かりそめの休憩所」みたいなエピソードが挟まれる、挟まれしまう、

そんなエピソードに4人が参加している、

そういうところにグッとくるのよ。

たまたまこ世界居合わせました」みたいなな。

俺は俺がこうして生きていることを「たまたまこ世界居合わせました」って思ってる。

路線変更

かにそうかもしれない

しかし、別にいいんじゃないのか?

俺はそろそろ宇宙路線変更してもいいんじゃないかと思うわ。

重力ちょっとテコ入れするんで、みたいな。

重力だけにな。

そんで、4人がその「路線変更」を我が運命として引き受けなおしている様がもう尊い

もう少しコマフォーカスしよう。

俺が好きなのは、このエピソードでのもこっちの表情だ。

いわゆる「なんにも考えていない顔」だ。

ここでこの顔が選択されているのに、必然性はない。

もっとドン引き」みたいなギャグ感ある顔をしてもいいはず。

そんでラストコマ吉田さんに同調しだしたゆりちゃんを見つめているのがいい。

いろいろ心情は考えられる。

え?乗っかるのか、また客いじりのアトラクションに参加することになっても知らんぞ、こいつ仲間認定したやつにはチョロいんだな、こいつ本当に吉田好きだな、特に意味はない

などなど。

で、全部正解なんだこれ。

俺達の身振り手振りは、深く考えてみると一つ一つに意味があったり、複数意味に弾けていたり、特に意味はなかったりする。

そういうのを鮮やかに切り取っていると思う。

この増田で、少しでも『黒木智子となかまたち』の尊さが伝わったら幸いだ。

伝わったら、はやくpixivしかるべき画像を上げて欲しい。

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