「それは違います、差別くんも私たちと同じ立派な品詞なのです」
『でも、イメージが悪いじゃないか、差別が外歩いてるだけで噂の的だよ?』
「差別くんも我々と同じプロセスで生み出された品詞なのです。品詞は皆平等なのです」
「はい、そもそも品詞は自然発生することはありません。必ず主によって創造されます」
『なら、創造主の責任だな。邪悪な心が差別を生み出したんだよ、創造主の責任は問えないので、やはり差別は差別されるべきだ』
「... 差別は創造主から試練を与えられたのです!決して望まれない品詞ではないのです!」
「... はい」
『ならば、創造主様のご意向には従わないとな!差別はおとなしく差別されるべきだ!』
「しかし、科学的な見解から見れば品詞は皆同一、何れかの品詞が例外になるような話は馬鹿げています」
『科学的な見解とやらを優先して生活を不便にする必要はあるかい?』
「... ないです」
『なら、差別は差別されるべきで結論はついたな、今日はこれで終わり!』
「差別主義者...」
『ん?』
「レイシスト...」
『なに?』
「お前は、差別主義者なんだよ!差別主義者の話は聞きたくない!黙れ!」
『おいおい、いきなりどうした?』
「差別の品権を保障せよ!差別への侮辱を許さない!差別は友人!」
『...』
『...』
「差別を連想する言葉は、過去の差別迫害を想起するため使用を固く禁止する!」
『...』
「修学旅行のパンフレットの登別の表記が品詞差別に該当する、即刻削除せよ!」
『はい』
半分寝ながら投稿したから、 展開が激しいな 今日の夜もやろう🛌