■煽る癖の治し方

なぜ他人を煽るのかというと自分自身に不満があるから。

煽るやつっていうのは自分に自信も自身もない。

それがあるやつはそもそも他人を卑下するような目をもたない。

煽ったからって自分自身のコンプレックスを解決できない。

コンプレックスが自罰型にしろ他罰型にしろそのままでは何も変わらずただイライラするだけ。

治すには一人でいる時間を増やし、違う世界に目を向けることが重要である。

手軽なのは普段読まないような本を最初から最後まで一気に読むことを何回も続けることだ。

小説でも漫画でもなんでも良い。

とりあえず最初から最後まで、物語に浸ることが重要である。

そうしていくうちに、自分自身のコンプレックスは案外どうでもいいこと、

自分だけそういう思いをしているわけじゃないことに気づく。

冷静に考えたら気にしなくても良い事で、気づかなかったときより余計恥ずかしくなって、

どれだけの時間を無駄にしたか後悔する。

その後、人間そんなもんかと呆れる。

でも、後悔しなかったときより清々しい気持ちで時間を過ごせる。

その状態で、自然に興味を持てるものをやってみる。

運動でも絵でも音楽でも哲学でも英語でも、読書を続けても良い。

すると、後悔する前の自分より素直な気持ちで取り組める。

その行為自体が楽しいと気づく。

続けていくうちに人とのつながりが増える。

自然な興味から繋がった人とは、そのことについて、

またそれ以外でも深く語り合うことができる。

一人で自然に興味を持てるものを大切にしよう。

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