2017-11-03

お坊さんは、鬱っぽくなったりしないのだろうか?

家族とか友達とか、身近な人が亡くなると、鬱っぽくなる人がよくある。

じゃあ、お葬式に関わることの多いお坊さんって、鬱っぽくなったりしないのだろうか?

もちろん、都会の商業的というか、お葬式の時にしか接点が無いような場合にはショックもなにも無いだろうけど、田舎とか、檀家が支えてるようなお寺はどうだろう?

月に一回は檀家の家に行って、月命日のお経を上げ、月に何回か、法話日とか法要日とかでお寺に地域の人を集めたり、場合によっては、書道教室子供会なんかを開いてる、ある意味理想的なお寺のお坊さんの場合を考えると、実は結構しんどいんじゃないかと思う。

地域に根差し活動をしてるお寺は、その地域人達のことは知り尽くしてるだろうし、年の近い人達には、きっと仲間感を持ってるお坊さんが多いはず。

でも、地方は間違いなく衰退している訳で、高齢化とかの現実を考えると、ひょっとしたら、立て続けに同年代檀家を亡くすお坊さんも多いんじゃ無いだろうか?

そうした場合、身近な人が亡くなるショック、自分がお経を上げないといけないプレッシャー、そして収入源も絶たれるという三重苦に悩むことになるわけで、鬱っぽくならずに過ごす方が難しいくらいの感覚になると思うんだけど、どうなんだろう?

修行してるから大丈夫なんだろうか?

坊主丸儲けとか、お坊さんを揶揄する言葉があるけど、現実問題として、人口減少時代には、お坊さんのメンタルケア必要かも知れない。

  • 仏教坊主は無常に向き合う修行に人生を傾けるべきであって 誰かが死んだ時に感情的になるようでは坊主として尊敬を受ける資格自体がない

  • そもそも、宗教はメンタルケアの役割も担ってるわけなのですが、、、、。 だから、仏教古典由来のメンタルケアの知識も豊富。ちゃんとやってるお坊さんであれば。 四諦とか。

  • 教会に通うよ

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