かつて、賢い主婦の行動として「スーパーのチラシを比較して、1円でも安く買うために近所を自転車で走り回る」というものがあった。
家事の効率化や、そもそもパートすればいいのでは、という時代の変化によって、今ではそんな感覚は消えてしまったように思う。
そんな感じで、次は「消費期限の1日ズレを求めて店の棚を掘り返す」がなくなるんじゃないか。
消費期限が切れるような買い物は最初からすべきではないし、1日新しい商品を買ったところで味の違いなんてわかるわけがない。
結局、新しいものを入手したことによる「なんとなく得した気分になりたい」あるいは「絶対に損した気分になりたくない」が動機になっているわけだ。
ただ、一部の人々にとって「得した気分になる」というのはなかなか得難いものであって、スーパーで少し苦労したくらいで賢明な自分を味わえるというのは、ある種の娯楽として成立しているのかもしれない。
近年ネットで生鮮食品すら自宅に届けてくれるサービスがあるらしいけど、こういった娯楽は味わいにくそうだ。
ということは、リアル店舗がネット通販に優位になるためには、買い物するときに「(価格以外で)得をする」娯楽が味わえるようにすると良い。
そんなことをスーパーで買い物しながら考えてた。
でも、退職者とか給料上がらない人とか、得する気分に飢えている人は現在多いだろうしこれからも増えそう。
だから、そういう人が得した気分になれるネトゲつくったら良さそう。なんらかのアクティビティによってクーポンもらえるみたいな。クーポンじゃなくていいな。ランクが上がればいい。ソシャゲとかそういうの得意でしょ。
眠い寝る。
パンは乾燥具合変わってくるから1日でも新しい方が美味しいぞこれはガチ