タイトルが煽り気味になったのは申し訳ない。とりあえず以下に私の見解を述べたので、それを、元に1話を見直すなり、スルーするなりして欲しい。
『空気を読み合う会話劇』とは脚本家のインタビューを少し引用する形で解説すると以下のようなものである。
普段、我々の会話劇は何らかのロールが存在する。それは聞き手であったり、ツッコミ役であったり、はたまた悪役だったり、解説役だったりだ。そしてそれが表面上の会話劇とは別に昨日何を話したとか、自分のロールとか様々な要素を加味し、目まぐるしく変わる、所謂ハイコンテキストな会話劇が行われている。そしてその変わる関係性は会話している人物達の仕草から推察できる。これが空気を読み合う会話という行為である。
ただのJKの会話劇が現実世界では大体上のように行われているのだが、アニメでそれを扱った作品は無い。だからこそ興味深く、面白いと思う人は面白いと思う。
よく国語の問題で登場人物の心情を答えろって問題があるが、あれが目まぐるしく会話劇とは並行して成り立っているのが、ゆゆ式だ。そこを汲み取るのが俺は楽しかった気がする。
そして、一応売り文句として『何も無いがある』ってのがゆゆ式だった気がするが、所謂日常系の作品群の中でもトップクラスにイベントが『何も無い』しかし、本当の日常が淡々と繰り替えしながらも、確実に流動し積み重ねられた日常がゆゆ式には『ある』のだ。
その累積とハイコンテキストを楽しむことのできる作品という意味で高評価を受けているのかもしれない。少なくとも俺はそう感じている。
長くなったが、以上である。
ニコ生で一挙放送やっていたので見ていたが途中退場してしまった。 まずキャラが可愛くない。特に顔。通常時の上すぎる目も、崩した時の味付け海苔みたいな目も苦手。 次に話がつま...
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まあ実際「なんつってつっちゃった」の所で篩いにかけられるかどうかのアニメと良く言われているし…
自分からすすんでクズになろうとするな 殺すぞ
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