2017-10-04

結局のところ、どの政党も、方法論が違うだけでどういう国にしたいかの違いがないように思える。

安心して暮らせる日本景気回復、そんなのばかりだ。

アベノミクスに何点をつけるか、そんな質問とどのつまりいくら生活金銭的に潤してくれたら満足なのかと聞いてるだけに過ぎない。

先のトランプ政権誕生させた大統領選のように、新時代リードしたい民主党と、古き良きアメリカをもう一度の共和党、そういうビジョン対立がない。

生活をよくしてくれたから、あの政治家はいい、あの政党ときは景気が悪かったからもう入れない、そんなレベルしかない。

他国に比べて有権者の質(知識レベルとして)が劣ってるわけではないのだと思う。

純粋思想対立のものがないのだ。

今より豊かになれたらベターと思ってる有権者に、今よりいい暮らしが待ってますよと語る政治家コミュニケーションはそれだけだ。

どの党が政権をとったって、仮に共産党与党になったとしても、やることは財政出動しかないだろう。

小泉政権の時くらいじゃないだろうか。

格差が広がるし、(少なくとも一時的には)貧しくなるし、それでも改革しないといけない!なんて言っていたのは。

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