2017-08-26

別れ話からプロポーズもどきを蹴った話

もどきなのは両親に挨拶に行こうとだけ言われたから。

6年近く付き合ってた人がいて向こうは30半ば、私はアラサーに足を踏み入れた所。

3年、4年目くらいか結婚を考え始めてた。そして何度か結婚の話を持ちかけるも全部はぐらかされ、喧嘩になり、話なんて進まなかった。

その間に共通の知り合いと浮気マッチングアプリで知り合った女の子デート、お泊まり最中婚活パーティに参加しetc。見覚えのない避妊具があちこちに隠してあったりもしたし、その度に心が磨耗していった。

問い詰めるとまたはぐらかす、比較してやっぱり君が一番だって確信する。

そんなことを言われたけれど、なんっも嬉しくない。

人のコンプレックスを悪気もなくつつく、結婚に迷う理由は全部私のせい。

それでも好きだった。

この人と一緒にいたい、って思ってた。彼は精神的に弱いところがあるから仕方ないと自分に言い聞かせてた。

から全部許してしまっていたし、途中から女遊びの証拠を見つけても口を噤んでた。でも許せるって思ってたのは強がりだったのだと思う。ふとした瞬間にフラッシュバックして、吐き気に襲われて、消耗してくばかり。

結局色々なことに耐えられなくなって、別れを切り出した。

そうしたら冒頭の台詞挨拶に行こう。

それを聞いた瞬間スッと血の気が引いた。

今まで散々私を苦しめて、今になって慌てて動き出そうとするその感覚理解できなかった。今までの結婚拒否はなんだったのか空しくなった。

正直とても揺れたし、情もある、気がかりなことも沢山ある。

でもここでこのプロポーズもどきを受け入れて、別れ話をなかったことにしても同じことの繰り返しになるんだとおもうと受け入れられなかった。受け入れたとしても、結婚の話を進めていってくれるとは思えなかった。

結局その挨拶提案お断りさせて頂いた。

今でも連絡を貰うこともあるけれど、その度に心が迷うので、おなかを足で押さえつけられたことなどを思い返して鎮めている。

一緒になりたかったな。でもなれなかった。

大事にしてくれていたとも思う。

まだ気がかりだし、未練がないといったら嘘だけれど同じことはもう繰り返したくない。

いつかお互い笑って会えたらいいと思う私は馬鹿なんだろうな。

支離滅裂だけど終わり。

  • 押せば引く、引けば押す人って今後も続く 増田自身もそれに呼応してるから彼との縁も続く 彼と縁を切っても、相手が変わるだけで、同じ関係性を再構築する

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