山本一郎が楽天ゴールデンイーグルスのアドバイザーに就任したのは、2015年02月13日のことだ。その後、就任したことの成果が上がったとの報告はない。
楽天の「チーム戦略におけるデータ分析」(楽天イーグルスHPより)に携わるという山本氏。R25記者が山本氏に就任の経緯を尋ねてみたところ、これまでも彼は他の球団のデータ解析業務などをしていたことがあるという。今回はその一環として、「球団の中から見て、楽天らしい野球作りを手伝ってほしい」という誘いがあったのだとか。具体的には、
・チーム作りに必要な「楽天らしさ」を選手の育成に落とし込むアプローチへのアドバイス
などを行うそうで、後者に関しては、「簡単に言うと、とってきた外国人選手がハズレでもチームの勝敗に影響しないような仕組みづくり」とのこと。
このような業務をやるとの触れ込みだったが、これはおかしい。こういうデータ分析は、プログラマがやるのならまだわかるが、山本一郎はプログラマじゃない。データ分析の専門家でもない。
そもそも、彼の本業は、既存の企業の不祥事を見つけて、おおげさに取り上げることだ。(それで金儲けができるらしい。)
とすると、彼が楽天のアドバイザーに就任したのも、裏があるのでは、と推測できる。たぶん彼は、楽天について、ものすごく大きなネタを見つけたのだろう。
楽天としては、不祥事の情報が公開されて、大々的に取り上げられるのはまずい。せっかくバルセロナに大金を出したのに、その効果も消えてしまう。巨額のマイナス効果が出てしまう。それを防ぐには、何とかして口封じをする必要があった、ということかもしれない。
だから、プロ野球には門外漢の素人に、出来もしないデータ分析をやらせて、とにかく金だけは大金をたっぷりと払った。そういうことなのだろう。
安倍連投マンみたいになるなよー