2017-03-07

http://anond.hatelabo.jp/20170306235007

そうでしたか。それは残念なことでした。

抽象しか言えないけれども、他人人生トレースできないのと同じで、

他人作品に感動する理由も同じくらいトレースしがたく、根深く、言語化しにくいロジックなのでしょう。

これだけ価値観多様化した時代ですし、自分と異なる感性の人が大絶賛しているコンテンツやらサービスやらに突き当たる事も多くなりました。

からダメだったら、合わなかったことを嘆く程度はいいですけれども、

ここがこうだからダメじゃないか、などと上下ランク付けしたり、良い悪いを判定したりはしない方がよいと思います

要は、世の中にはピカソの絵の類がたくさんある、と考えてみてほしいのです。

 

それを踏まえて、ストーリーを評するのは慎重になってほしいのです。

とりわけ、ご都合主義、という評は極力さけてほしい。

すべての物語ご都合主義なんですから

それでも人を感動させる物語は、物語の都合を「乗り越えて」伝わる、メッセージ性、パワーをその人に感じさせているんです。

それはその人に欠乏していて、欲しがっていたものです。

かい表現の数々に感性マッチして、琴線に触れて、それらを拾い上げていった人だけに伝わる感動がある、

そういう状態になったとき、人はそのご都合主義に対して寛容になれるんです。

そういう状態になれなかった時は、どうしても色んな部分が鼻についたり、寒く感じたりしてしまもの

そして、そういうネガティブ評は、本来作品を楽しめたかもしれない人の思考侵食して、

「乗り越える」力を失わせてしまう。

話が逸れましたが、具体的ではなく抽象的には、これが答えになるかなと思います

聞きたかった話ではないですよね。私が語りたかっただけです。

気に障ったらすみません

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