ずっとふざけたけもフレネタ日記ばっかり書いてたけど、真面目に解説する
なんか変なブログも増えてきたし
そんなに難しい話じゃない
許容体積が大きいだけだ
作品っていうのは、子供でも理解できる分かりやすさ(広さ)×話の奥深さ(深さ)でその許容量がだいたい決まる
ジブリとかは大体そうだろう
設定やらなんやらは非常に深いが、それを理解せずともアクションを見るだけでも面白いって感じ
けものフレンズの場合は、子供向けを装うことで広さを最大限確保している
実際子供でも楽しめると思う
深さは、元々ゲームの方で設定や文化があったので、放っておいても強い
また、ゲームにはない部分の世界観の設定や謎を小出しにすることで、更に深みを出している
更に、「ゲームがアニメの前にあったが、ゲームとは微妙に設定や時代が違う」おかげで
その差に対する考察が延々とできる仕組みになっている
(.hackの初期とかそんな感じだったと思う)
この時点で作品の許容量は十分すぎる
それが脆弱な土台に立っているような雰囲気を出すことでスリルも出せていると思う
そりゃ面白い
ただしこういう仕掛けっていうのは仕掛ければ仕掛けるほど、一個発動しなかった時全体がガタガタになってずっこける印象がある
そして全てを発動するのは中々骨が折れる作業だ
今回はいくつかの幸運が重なったのと、シリーズ構成を組んでる方が非常に上手いと感じる
いや、状況としては幸運どころか最悪の悲運に近いと思うけど、それひっくり返すんだから創作って面白いよなあ
各所で不安を煽る演出をするのは初期のよつばと!ぽいな