2016-11-01

[]よくある質問

真面目に答えず、出来る限り嘘と虚構を織り交ぜて答えていきたい。

Q.ハロウィンではどのような仮装しまたか

干し柿と虎をミックスしたクリーチャー仮装した。

なぜかというと、とある国では干し柿を恐れる虎の話があってな。

おっと、「饅頭怖い」とかのとは趣が異なるぞ。

泣いている子供を、母は「外に虎がいてお前を食べるぞ」と脅して泣き止ませようとするが、子供は泣き止まない。

そこで、母は干し柿を与えると、子供は泣き止んだ。

この時の会話を聞いていた虎は、「虎と聞いても泣き止まなかった子供が泣き止むのか」と、干し柿に恐怖する。

そしてその後、誤って背中に乗ってしまった牛泥棒を、虎は干し柿だと勘違いして慌てふためき、牛泥棒も食われまいと虎にしがみつく喜劇が展開される。

ここから読み取れるのは、子供が泣き止んだのは干し柿が美味しいのを知っているから。

虎が干し柿を恐れたのはそれが何か分からなかったから。

そして、牛泥棒が虎の背中にしがみつくのは、虎が何を考えているかからなかったからだ。

まり、恐怖とは無知無理解によって生じるものだということだ。

こうして、私の仮装である干し柿虎」のコンセプトが決まっていったわけだ。

お菓子が欲しければ、自分の体の一部である干し柿でそのまま補給可能な代物だ。

Q.うちの子供が帰ってきたとき、手洗いやうがいをサボるのですが、なぜこんな簡単ですぐ済むことを面倒くさがるのでしょうか。

こういう話がある。

とあるレンタカー会社には借りた車に対して保険があって、これは借りた人間が小銭と簡単サインをするだけで入れるものだった。

だが、この保険に入る人はあまり多くなかった。

なぜか?

保険の内容? 事故は起こさないし、小銭が惜しいから?

答えは簡単だ。

サインが面倒くさいからだ。

人間自身がさして必要がないと思ったものに対して、酷く手間を嫌う。

それが例え大したことのないものでも、だ。

ちなみにこの保険手続きは後に改良。

あらかじめ保険込みのレンタル料になり、保険に入りたくない場合サインをするようにされた。

これを発想の転換ととるか、阿漕だと取るかは各々の自由だが。

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