今年中古マンションを買った。
もし同様の買い物をする方は気をつけてほしい。
失敗したというのは、こちらに入った媒介業者側の対応がとても不誠実だったからだ。
内見から売買契約の締結、引き渡しまでになんどもやりとりをしたが、毎度毎度連絡は遅いし期日通り出ないこともよくあった。
そんななか、いやな感じを感じつつも売買契約締結まではそこそこ問題は無かった。
問題はその後で売買契約締結後の手付け解除権を有している期間(手付け金を倍払ってキャンセルができる)に媒介業者に「当該物件がワンオーナー物件か」という質問をしたら、
「ワンオーナーで間違いない」という返答がかえってきて安心していた。
ここで自分で登記簿を確認していれば未然に防げたことではあった。
安心して引き渡しまで待ち、自分の名前に書き換わった登記簿を見てみると、元々ワンオーナー物件ではなかった。
ほかにも、購入した物件に残置物があったので引き渡しまでに捨てるように媒介業者にお願いし承諾されたが、引き渡し時には残置物が残った状態であった。
その他、購入関係の資金計画書作成時にも金額の不備がなんどもあった。
そういう経緯もあり、こちらの媒介業者の責任者と話をしたが、「私どもとしては不適切な案内はあったが法的には問題ない」との返答だった。
そこで弁護士にも相談してみたところ、不動産の媒介業者の責任というのは原則として「売買契約締結まで」であってその後は大きな責任はないらしい。
とてもだまされた気持ちになり、また媒介業者の責任者に「起きた事実や経緯を書面でほしいと言う旨」を伝えたが「弊社ができるのは謝罪することのみ」ということであった。
このことから、中古マンション等を購入する方は聞きたいことは「売買契約締結まで」に聞いておくことをおすすめする。
以前不動産についてこの記事を書いたものです。 今年も固定資産税の時期になりましたねってことでうちにももれなく固定資産税の請求がくるのですが 以前の記事の媒介業者を通して...