2016-08-17

[]田中相「その娘、武蔵」全3巻

富士山さんは思春期富士山さんとおもいっきかぶる主人公

でも恋愛はメインではない

バレー部とりま人間関係がメイン

作者が専門じゃないかしょうがないけど

主人公スーパー中学生バレーボーラーだったけど、型にはめられたような部活人生に嫌気がさして高校ではバレーをしないことにする

しかしひょんなことからバレー部に入ることになったが、そこは人数ぎりぎりで一人は素人

さあどうなる?

というのがとっかかり

主人公バレーをやる意味部活をやる意味に目覚めていく話、といってもいい

3巻読んでて、なんかこれで終わりそうだなあと思ったらほんとに終わってしまった(3巻で終わるって知らずに読んでた

まあもう作者がこのマンガで書きたいことは全部書いたんだろうなって感じはしたから、消化不良、物足りなさはそこまではない

でも1巻で考えてた、復活したエースが、持ち前の竹を割ったような性格もっとばんばんいろんな慣習とかをぶち破ったりしていく黄門様的なものかと思ったら全然違った

しろ武蔵がメインだったの1巻だけで2巻以降はそんなに出てこないし印象もない

トータルで見るとタイトル詐欺と言ってもいいくらいだと思う

千年万年りんごの子ときよりも絵柄が九井諒子に似てた気がした

千年万年りんごの子も3巻で終わったけど、あっちは微妙なとっつきづらさと消化不良感、純文学感があったから、個人的にはこっちのほうが好きだな

あっちはマンガとしてすごかったのかもだけど、何度も読みたいと思えるような感じじゃなかった

巨乳なことがまったく触れられなかったのが逆にエロかった

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