2016-08-10

子供を産んだ育児経験のある女を会社から排除するのは勿体ない

保育園不足で子供を預けるのも難しい、保育園が預かってくれる朝から夕方までしか働けない、子供発熱したら保育園が預かってくれないので会社を休む、小学校に上がれば学童保育をやっていない所もある等々、会社としては扱い難い社員だと思う。

しか子供を産んで育ててないと実感として解りにくい事はとても多い。

私の経験だが、結婚前に三歳の子供のための幼稚園絵本を頼まれて描いた事があったが、依頼人が入れて欲しい要素を詰め込み昔読んだ絵本イメージで書かれた文章は長く三歳には難しい内容になってしまった。

今ならそれぞれの年頃の子供がどれ程の能力があり何に喜ぶのか実感としてよく解るのでああは書かない。

抱っこ紐など育児グッズ市場国内ですら日本企業海外企業惨敗している。

子供が産まれた時におさがりの紐を何種類か貰い試してみたが、海外製品が装着が楽、体に負担が軽い、デザイン可愛い、小さい赤ちゃんにも使えるなど使う人の事を考えているのに対して日本製品は装着が面倒で同じ赤ちゃんを抱っこしている筈なのにものすごく重くて肩や腰が痛くなった、これで価格帯が同じなら選ばれるわけがない。

今は海外製品を真似てましになってるらしいが、当時は酷い格差があった。

日本に楽な紐を作る技術力が無かったなら仕方ないが、育児は苦労すべきと思い込んで楽で可愛い紐を作る発想が無かったなら勿体ない話だ。

少子化の今でも育児している人は多く、子供のために安全な良いものをと沢山の金を落とす。

育児が終わった女性も消費の中心にいる。

これらの客のニーズを一番解っている社員を切り捨てていって海外と戦えるのだろうか。

  • 排除してないから楽天市場みたいなマンコ向けのガラパゴスサービスがちゃんと林立して生き残ってる

  • 出産後やたらと「主婦目線(笑)」になったようで、復職後に何か会社で企画が起こると「その言葉遣いは子供たちを蔑ろにしている」「子供たちのために環境に悪影響は及ぼせない」...

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