2016-08-07

否定から入る親が好きじゃない

ここ最近転職活動をしていた。

金曜日、ようやく自分が本当に行きたいと思える会社から内定が出た。

母親には間違いなく転職先を否定されるだろうなぁ、と思ったから連絡を入れるのを躊躇ったが、

一応育ててくれた親だし、今日連絡を入れることにした。

が、やっぱり否定された。

「聞いたこともない会社じゃん」

ホームページ見たけど、いかにもブラック企業って感じじゃん」

生涯年収いくら下がるの?」

絶対後悔すると思うけどねぇ」

労いの言葉を求めて連絡したわけではなかったが、

転職肯定する言葉ひとつもなかった。

いたこともない会社に行くことの何が悪いのか?

人生っていうのは、有名な会社に行くことがゴールではないと思うんだけどな。

どんな会社に入るかじゃなくて、そこで自分がやりたいことができるか、自分が成長できるか。

もっと率直に言えば、自分自分らしくいられるかどうかが、一番大事なことだと思う。

内定がもらえた会社は、少なくとも自分のやりたいことができる会社だ。

面談面接を重ねて、それは確信に変わった。

から、私は内定が出た会社を好きになって、本気で行きたいと思っている。

その会社を真っ向から否定され続けるのは、自分自身否定されるよりも腹が立つ。

私自身は結婚に向いているなどこれっぽっちも思わないし、結婚の予定も全くないが、

もし結婚するとしても間違いなく結婚相手否定されるんだろうなぁと思う。

昔どこかで聞いた言葉で、

「人の夢を否定する人は、かつて自分の夢を諦めた人」

というのがある。

これは本当だなって思う。

自分のやりたいことを我慢して無難人生を選んだ人は、

人がやりたいことに貪欲に生きているのが煮え切らないんだろう。

「楽しみを我慢して「普通」の人生を選んだのに、あいつは「普通」じゃない人生を楽しんでいる」っていう風に羨ましく思う気持ち

心の本当に奥底にあって、無意識のうちに許せない気持ちになっているんだろうと思う。

自分はそんな人間になりたくない。

夢は全力で追いたいし、夢を追っている人と語り合って、相手の夢を応援できるような、そういう人でいたい。

腹が立って眠気が飛んでしまったので、日記を書いて心を落ち着かせることにした。

それでは、おやすみなさい。

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