A子は新刊を出したらその友達と毎回交換するらしいのだけれど、こちらが感想を述べたにも関わらず、あちらは感想を全くくれないらしい。
他の友達にはTwitterなどでたくさんの言葉を使って感想を伝えているのに、自分にだけ貰えないとの事。
解釈が違うとか好みじゃないとかで自分の本はもういらないのかと思い渡さないでいたら、お金出すから欲しいとまで言って要求してくるらしい。
辛い。
だからといって自分だけ貰えていないのは恥ずかしいので同じジャンルの友達には相談できず、別ジャンルの私に愚痴って来たというわけ。
聞きながらデジャブを感じた。
あ〜そういう人いるよね〜。
いつも新刊出まーすと宣伝すると「欲しい!」「楽しみ!」って言ってくるけど、いざ渡すとその後音沙汰ない人。
はっきり「どうだった?」と聞くも、「まだ読んでない」と言われるのはほぼ毎回、「忘れてた」と言われた事もある。
それじゃあもう渡さないで良いかあと思ってると「欲しい!」って言ってくる。
多分「読んでない」も「忘れてた」も嘘。
きっと面倒くさいんだと思う。
他のそこまで仲良くない人には頑張って考えて美辞麗句並べるけど、仲良くなって、自分が甘えられると踏んだら面倒くさいという気持ちを優先しちゃう人。
最初は「そんなに私の作った本は面白くなかったのだろうか」とか「本当はいらないのにお愛想で欲しいと言っているのでは」とか考えてやきもきしてたけど、
その子が自分で「私は真面目系クズ」って言ってるの見て、あ〜ってなった。
この人クズなんだと。
それなら仕方ないと。
まあ要求しておいて平気で「忘れてた」なんて言える人だしあからさまにクズだよね。
そう言う人だと理解しておけば、必要以上に腹立つ事もないし、落ち込む事もない。
期待するからへこむのであって、期待しなかったらなんてことはない。
こいつ人に頼んでもらった本に対し、一言発する事も出来ないクズなんだ、と思えばいい。
最初はやっぱり辛いと思うけど、そのうち慣れてくる。
真面目な顔してアドバイスしながら、その自称真面目系クズのA子に心の中で「ざまあwwwww」と中指を立てる私であった。
(同じ事を私はあなたにされてたんですけど~~~)
また腐女子の「理解してくれない死ぬ」系日記か