ロリコン男性やメンヘラ食い男は自分より弱い女性を相手取ることで相手より上の立場から支配して気持ちよくなってる変態クソ野郎みたいな話あるじゃん。
ロリコン云々はパッと思いついて挙げただけで本題ではないが、とにかく女性を組み敷くことに快感を覚える男はそれなりにいると思う。
あるいは普段の行動にまで現れていなくても、そのような感覚を潜在させている層ともなると、結構厚いのではないだろうか。
だけど俺は、そのことで彼らを攻めようとは思えない。
あれはある種の文化というか、それにより培われた(植え付けられた)ハビトゥスだと思うのだ。
それは男性は女性より優れた存在であり、そして我々が男性だからだ。
「自分より劣った存在である女性を支配する立場」という感覚にアイデンティティを置いている。
だから、それを意識させない状況に比べると、女性を抑圧することができる状況や立場が気持ちいい。
俺はまだ比較的若い世代だと思うが、それでも子供の頃は「女は男に劣る」という風潮を感じていた。
あるいは今も変わっていないのかもしれない。
「女のくせに」とか「女は◯◯してりゃいいんだ」とか「女の腐ったような」といった、明らかに女性を格下扱いする言葉や振る舞いが当たり前のようにあった。
当然男女間では性差があるし、男性/女性それぞれの界からもたらされた固有の文化がある。
男性は男性らしさを持っているし、女性は女性らしさを持っている。
でも俺は、そこに優劣があるとは思えない。
例えば包丁とアーミーナイフでは、食材の加工を目的とするか、戦闘を目的とするかでその優劣が変わってくる。
何者かが十把一絡げに我々の目的や存立の前提を挿し込めるようなものではないと思う。
であれば当然、そこに優劣があろうはずもない。
だが、矛盾する思いがある。
理性では男女を公平に扱おうとしながらも、内面の奥底ではそれを阻害する感覚を持つ人が決して少数派だとは思わない。
一度植え付けられた規範を塗り替えることはできるだろうか。
そのはどのように達成することができるのだろうか。
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半歩は言い過ぎかもなので、0.1歩で。 普通に見かけるよ。