しっきー氏の言っていることはどうにも私の感覚と一致しない。
私はとあるPUAの信者ではあるが、恋愛工学はそれほど支持していない。
だが、私が支持しているPUAは恋愛工学を支持している。だから、間接的に指示をしている、という感じである。
恋愛工学まわりにいる人間は、決して藤沢数希だけを神と崇める宗教ではないと思っている。
思うのだが、藤沢数希はすでにたくさんの有名なPUAが集まる旗印を提供しているだけではないか。
藤沢数希よりも、彼を支持している有名なPUAこそが恋愛工学というコミュニティにおいて最大の戦力ではないかと俺は思う。
今まで個としてブランディングを確立してきたPUAは多い。そういう人間は、自分の理論に強い自信を持っている、ここには信者もすでに多い。
そんなかれらにお墨付きにて登場してきたのが恋愛工学であるというのが印象である。
実際に将来そういう検定を行うようになるかもしれない。
恋愛工学で紹介されるような理論や言葉(実は海外のナンパ本からそのまんま持ってきてるだけのものがほとんど)は他のPUAの話でも基礎編としてよく出てくる。
そういう底の浅い部分をガッツリ押さえているのはやはり強い。
他のPUAは、信者に成果を出させなければいけないので、理論はそこそこに、それよりも実践を強調し、理解もそこそこに現場でとにかくナンパさせることが多かったからね。
あるいはひたすら自分の実践した具体例を開陳していって俺SUGEEEEEってのをやるだけだったし。
そういうのと比べたら、実用度は低いかもしれないけれど、実践でどれほど役に立つかはともかく
いろんな心理学的な話とかそういう地道なところを揃えたり、PUAがだいたいみんなやってることに独特な名前をつけたりして
たとえナンパを実践しなかったとしても、ちょっとだけ賢くなったような気になれる。値段も安いから元がとれたような気分になれる。そういう絶妙なラインをちゃんとわかってやってる。