2015-07-16

kadongo38氏の主張を某K社ともD社ともまったく関係ない事例で考えた

kadongo38氏が何を言っているのか分からないので、某K社ともD社ともまったく関係ない事例で考えてみた。

http://togetter.com/li/847364

■だいたいの経緯

楽譜集を購入し、東京から大阪まで封筒に入れて送付すると

つのまにか耳コピされた楽譜集になって届く

これに対し高木先生日本郵政公社電話した

■kadongo38氏の主張

1.日本郵政公社よりも書店がやっている購入履歴収集とかを問題にしたほうが良い

2.日本郵政公社に対し通信の秘密著作権侵害を主張するのは筋が悪い

■kadongo38氏の考え

3.どーせ耳コピしたって分からないから良いじゃない。絶対音感でも持ってるの?

4.具体的な被害者がいないんだから問題にする必要がない

5.日本郵政公社耳コピの仕方はタコ(もっとちゃんと耳コピしろ

■要するに

kadongo38氏は、通信の秘密というのは特定目的秘密を知ることで、そのことが誰かの不利益になることを問題視するべきと考えている気がする。

日本郵政公社をはじめとした事業者は、プライバシーを知ろうとかそういう目的じゃないからやっても良いでしょと。

その一方で、書店を始めとしたお店は、がんがん個人情報収集しているし、そっちのほうがよっぽど問題だよと。通信の秘密を犯しているのはこっちだよと。

■ぼくのかんがえたけつろん

そうかもしれないけど、受け取るひとは同じものが届くと思っててその前提で商売している人だっているんだから配達最適化かいって別のものを届けてはいけないよね。

配達するひとが違法性認識していないなら、通信の秘密保障著作権といった憲法やその他の法律保証されている権利で説明するのが一番手っ取り早い。

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