つねづねもやもやとしていたことが、この間の息子の運動会でハッキリした
彼らはまるでイチモツをぶら下げるかのように、そこに浴びせられる視線に快感を覚えているのだということを
キヤノンユーザーなんかは最たるもので、一目見て目立つ白くてぶっといレンズを何の役に立つのかもわからないようなでかいボディにつけている姿なんぞ、もうそれそのもの以外なんだというのだ
さらに露出狂と共通する点は、それがもつ本来の機能である生み出すという目的を棚に上げてしまっているということだ
でかいイチモツだけが優れた子孫を残すとは限らないように、いい写真がいい機材から生み出されるとは限らないのだ
それにも関わらずデカいナニをぶら下げたヤツらは人にはばかることなく最前列に立ちこれみよがしにレンズをおっ立てている
平均的かそれに劣るような貧相な者達は後列から遠慮深くレンズを構えでは、どこかコソコソとした姿で会場を右往左往していた
そうかと思えば知る人ぞ知る南蛮渡来のカメラをぶら下げたどこかハイソな老人が品よく振る舞いながら孫の活躍を納める姿なんぞも目に入ってくるが、言ってしまえばそれこそ変態の極みとしか思えない
大きさや機能ではなく趣向が大事だという自分の変態プレイを公言しているようなものではないか
ってことはなにか
沈胴式標準ズームレンズをファミリー向けボディにぶら下げた自分はいうなれば仮性包茎みたいなものか