2014-08-07

http://tm2501.hatenablog.com/entry/2014/08/07/080801

これのブコメ見ていたら意外と双極性の人が多くて少し救われた気分になった。

数十年突然の無気力や派手な問題行動を起こしていて、なぜ自分はこらえ性が無いのかと悩んで生活改善などに取り組んできた。

から見て当たり前の事が出来なくて、その事に自覚的なのもつらかった。何時間掛けても着替えられない日が続き、鬱かと疑ったら双極性障害と診断された。

自分問題に明確な名前がついて妙にほっとしたと同時に「障害者であるという事に衝撃を受けた。

今まで特別障害者に対して差別意識を持った覚えはなかった。せいぜい駅のホームで叫んで走り回っている、成人して力の強そうな知的障害者の人が間違って線路に落ちたりしないだろうか、なぜひとりにしているのだろうかと気をもんだりするくらいだ。でもそれも自分の中で根付いていた差別意識ひとつなのだろう。彼は電車が来たらあっさりと乗っていった。

しかしそういった社会的な考え方よりも双極性障害がどんなものなのかを理解した時、自分は身勝手にも子供の頃に「お前達が健康で生まれてきてくれた事が嬉しい」と炬燵でみかんを剥きながら話していた両親の声が急に思い出されて悲しくなっていた。嘘をついて生まれてきたような気分だった。

知的障害の伴わない精神障害者は意外と多い。見た目に現れないだけで結構いて、薬を飲みながら押さえていけば普通に暮らしている人も沢山いる。だからそんなに不安がらなくてもいい。そう教えられてもなかなか実感がわかない。

からネット上で名前(それがIDニックネームであっても)を出して表明している人を見ると安心する。ちゃんと読める文章を書いている。一見普通の人だし全く同じ症状ではないけれど似た悩みの人がいるんだと思える。自分はまだ友人に打ち明ける勇気も持てないのでブコメIDコールブラボーできたりはしないけど、ブログブコメ文章アイコンだけで勇気づけられる。

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